「ISAKIの名前で検索してくるんじゃないかな? 羨ましいとか絶対買いますとか、そんなコメントが残ってる」
「コメントが……へえ、ブログかぁ」
「伊咲さんはやらないの?」
私は首を横に振った。
「日記とか、三日坊主なの」
「へぇ、意外。結構まめに書きそうなのに」
FlowerGardenのサイトを見ると、ブログがリンクになっている人も何人かいるけど、こまめに更新されているのを見て、私には無理だといつも思っていた。
そういえば、良と栞もやっていた気がする。
「私、ずぼらなんですよ」
「全然気づかなかった」
運ばれてきた料理はどれも美味しくて、宗広さんとの会話も楽しい。
最高の時間だと思えた。
ふと、宗広さんが真剣な顔で私を見つめた。なんだろうと思って見つめ返す。
「どうかした?」
「いえ、こんなに女性と話が合うのは初めてだな、と思ったんだ」
「そんなことないでしょう」
私が驚きに目を見張ると、宗広さんは続けた。


