まさか、自分が結婚を考えるとは思っていなかった。 今でも耳の奥に残る怒号が消えたわけじゃない。 でも、宗広さんとの穏やかな時間ではっきりとヴィジョンが見えた。 私の中で燻る炎が、私を進ませてくれる。 これが、私の歩く道――。 fin