いや、ちょっとどころかかなり男っぽいかな。
だって、口調も恰好も何もかも男っぽいんだもん。



「ふーん、世の中変な奴も居るんだな」



そう言ってクスリと笑った颯哉は、今まで開いていたパソコンを閉じた。



「変、なのかな…?」



キュッと携帯を握り締めてそう呟いた。
でも、確かに憐は少し変なのかも。

普段フワフワとしていて、突然変な事を口にして…みんなに愛されてて…。
だけど、いざとなったら目が鋭くて冷酷で立って居られなくなる。



「おい、準備出来たぞ」



そんな時、ガチャリと部屋の扉が開いて、疾風がやって来た。
…そっか、今から歓迎会をしてくれるんだった。