「なんでそう思うんだ?」



龍雅が眉間に皺を寄せながらそう聞いてきた。



「だって、あたしの所為でみんな居なくなったんだもん。

だから、あたしは…」



ギュッと、スカートの裾を握りながらそう言っていたら、頭に違和感を感じたから顔を上げたら龍雅の手が乗っていた。



「あんま溜め込み過ぎんなよ。

何があったか知らねぇが溜め込み過ぎるといつかぶっ潰れるぞ」



ふっと柔らかい笑みを浮かべた龍雅に、あたしはドキッとした。



「…うん」



あたしはそう言うと、鞄の中からパソコンを取り出して電源を入れた。


たっちゃん以外の警察にはパソコンしか連絡手段がないし、まだまだ調べなきゃならない事がたくさんあるからね。