そんな龍雅達を見てあたしの顔に笑みが浮かんだ。
「帝の席は龍雅の隣な」
仁さんは全員の反応を楽しむとあたしにそう言った。
「はーい」
あたしはそう言うと、未だに固まってる影籠の人達の所に向かった。
そんで、ガタンッと音を立てて席に着いた。
まぁ、教室が静かだったのもあるんだけどね。
「お前、ホントに帝?」
龍雅があたしの方を向きながらそう聞いてきた。
「勿論♪」
てゆーか、なんで自分の名前に嘘をつかなきゃなんないのよ。
馬鹿じゃないの?
てか、
「あたし、龍雅以外の全員の名前知らないや」
別に調べても良かったんだけど、なんでか知らないけど調べる気が起きなかったんだよねー。

