「どーした?
いきなり抱き着いてきて」
憐は、対して痛そうな顔をしずにあたしの頭を撫でながらそう言った。
「なんか、抱き着きたくなったの」
あたしはそう言うと、憐の胸に顔を埋めた。
憐は女の割りに筋肉質でがっしりしてるんだ。
無駄な脂肪が全然無いから細いの。
だから、胸も出てなくて筋肉なんだ。
「そっか」
憐はそう言うと、あたしの頭をポンポンしてくれた。
やっぱ、憐は落ち着く。
狂蝶って知っても、あたしは憐は憐だと思ってる。
誰にでも優しくて、困ってる人をほかっておく事が出来なくて…。
それでいて、一緒にいて落ち着く。
「憐とずっと一緒に居たいな…」
あたしは無意識にそう呟いていた。

