そんな楽しい時間も束の間、午後には幹部のみんなが学校にやって来た。
「おはよー帝。
…って、ん?おはよーじゃ可笑しいのか?」
なんて、湊が教室の扉を開けながらそんな事を言った。
そんな湊に昂夜は爆笑。
それで湊が頬を膨らませて怒って昂夜と口喧嘩。
「帝、下の奴らと仲良くなれた?」
湊と昂夜のやり取りを完全に無視して自分の席に座りながらそう聞いて来た颯哉。
龍雅と疾風も同じく2人を無視して自分の席に座った。
「うん。でもなんで?」
「なんでも」
クスリと笑ってそう言った颯哉。
意地悪だよね、颯哉って。
「教えてくれたっていいじゃない」
ムッと顔のパーツを中心に寄せながらあたしはそう言った。
すると、颯哉はあたしの眉間に人差し指を置いた。
「可愛い顔が台無しだぜ?」
ニタリと妖艶に笑う颯哉。
「っ、な!」
ポッと一瞬で赤くなるあたしの顔。
そんなあたしを見て、ケタケタと笑う颯哉。
その颯哉と隣の疾風も同じく笑っていた。
「帝って案外、免疫ありそうでないよな」
散々あたしで笑った疾風と颯哉はそう言って、ジッとあたしの髪を眺めた。
…なんで髪?

