「うぅ…大智ぃーっ…






淋しかったんだよ!!




もう………もう離さないで…










重い女にならないから…










頑張るから…!…好きだからっ…!」









「重い女とか思わない!!





音子…ありがとう…!!」









そう話していると、音子のケータイが鳴った







「……あ、お母さんだ…




『さっきまで病室の前にいたわよ


ラブラブしすぎ



次たぶらかされたら言いなさいよ



私とお父さんと小百合ちゃんが



絞め殺しに行くから♡』





…だって……………」