星「…どこいくの………?」





ギクゥッッッ!



後ろを振り返れば

今にも泣きそうな星輝が立っていた


叶「しょ、星輝…」

星「叶恵は…裏切り者じゃ


  な、いよね………?

  信じてるよ……………?

  どにも、行かないで…………」



星輝は、よく覚えてないけど

物心がつきかける前に

シングルマザーの母親に捨てられたらしい

それがトラウマならしい…



私が出て行くのが、

母親と重なったのだろうか


とても星輝が震えていた


叶「ごめんね?どこにも行かないから…

  準備、終わったの…?」


星輝を抱きしめながら

ゆっくりやさしく話しかける


星「まだ…

  なんか、ヤな予感して、出てきたから…」


そ、そっか……こ、こわいな………



叶「じゃ、準備してき…

  星輝の部屋、入っていいなら

  星輝の準備終わるまで

  見えるとこにいるよ…?」


そういうと、星輝は顔をこちらに向けて

笑顔で頷いて部屋まで手をひかれた