夢…
リンネと私が話していた…
リンネ…
私は闇だから、輝くリンネが
気に食わなかった…
なのに、リンネの笑顔は
私を闇から救ってくれる気がして…
っ
今では、リンネのことで
胸が苦しいよ…
「詩夢…」
黒「えっ…?」
後ろから、誰かに抱きつかれた
声からして藍斗…
藍「わいは、
まだ詩夢にもリンネにも
信用されてないと思う
やけど、
わいで良かったら聞くんやで?
今は仲間や。
詩夢は仲間なんや…」
黒「…藍斗……ありがと…
リンネから聞いてたよ
藍斗は空気読めんけど
いざという時は一番の観察力がある
藍斗は人一倍仲間を信じる
だから、一番分かり合える
って………」

