なんか 考える素振りをしたあと...
「龍華...当分の間 活動中止な...」
えげつないことを 言ってきた...
反論しようとしたけど...
「それは いいことだね...頭の悪い 千草ーチグサーにしては いい提案だね...」
奥の部屋から出てきた
そいつ...
『彗ースイー...それ本気でいってるの?!
活動を中止するのだけはやめて!
一刻もはやくあいつを見つけたいのよ!!』
ここの学園の理事長の
彗に
私の担任の 関西弁の
千草...
私が女だって知っている人達だ。
小さいときから
よく遊んでもらった
私をこの学園に いれたのもこいつらだ。
いろいろ 私にしてくれるのは 感謝はするが
さっきの 提案だけは嫌だ
「だめ...これはもう
決定事項だよ 龍華
言ったよね? この前より酷くなるって」
うっ...
酷くなるって言ったけど...
そこまで 酷くなるとは
思わなかった...
でも...
こいつらは 決めたことはそれを貫き通すので
なかなか 折れない...
言い合いをしたって
結局 私が折れるのだ...
『今日だけだから...』
*

