最後の龍の華






記憶操作は
できるだけしたくないのに...





はぁ...
憂鬱だ...












『我の名に従い ここに集え......











心眼ーシンガンー!!』












意識をごつ男に集中させ
記憶を操作したあと...



何事もなかったように
そのまま立ち去った...


















そのあと 寮に帰ったあとに眠ってしまったのだ...











*゚+。*゚+。*゚+。*゚+。*゚+。*゚+。*゚+。*









それで 寝坊して
遅刻したのだ...




『だって...あの術使ったから 眠たくなったんだもん...



遅れたことは 本当に反省してるから...


許して!!....ね?』








そう言い切り
相手の出方を伺う...










「...龍華...お前あの術つかったんか...?」







さっきより 落ち着いた声音で聞いてくるので...


ほっと息をつく





もうあんな事はしたくないのでね...





『...うん...なんか襲われたから 自分の魔法で防いで 気絶させて

私が魔法を使えることを
忘れさせる為に術を使ったの...』







「それで 反動で眠たくなった....ということやね...」




肯定として 頷く