記憶操作は
できるだけしたくないのに...
はぁ...
憂鬱だ...
『我の名に従い ここに集え......
心眼ーシンガンー!!』
意識をごつ男に集中させ
記憶を操作したあと...
何事もなかったように
そのまま立ち去った...
そのあと 寮に帰ったあとに眠ってしまったのだ...
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それで 寝坊して
遅刻したのだ...
『だって...あの術使ったから 眠たくなったんだもん...
遅れたことは 本当に反省してるから...
許して!!....ね?』
そう言い切り
相手の出方を伺う...
「...龍華...お前あの術つかったんか...?」
さっきより 落ち着いた声音で聞いてくるので...
ほっと息をつく
もうあんな事はしたくないのでね...
『...うん...なんか襲われたから 自分の魔法で防いで 気絶させて
私が魔法を使えることを
忘れさせる為に術を使ったの...』
「それで 反動で眠たくなった....ということやね...」
肯定として 頷く
*

