最後の龍の華






早くしないとね?
結構 たっているからね?時間...







「おい...まてよ!」





はやくしろよな...



はぁ...




『...さっきまで 時間たってる...探しているかもしれない...』






いきなり 私の口調が変わったことに またもや驚愕している







「...おれ...さっきから お前に驚かせれてる...」






『...それと...くれぐれも 本名を言わないように...』









それに頷いたのを 確認してから 翡翠と一緒に 皇帝と約束していた部屋へと戻る






今回で 予想していなかったアクシデントが発生したが 何とかなったので 結果オーライとしよう














スッと開かれた襖 その音に中にいた人達が 同時にこっちをみた








「...琉聖!! 遅かったね?もしすると 長風呂がすきなの?」







『......迷った...』






「おい...俺の心配はないのかよ!」




「あっ!...いたんだ...翡翠...ごめんね? 気づかなかったやー」