「大丈夫ですよ
ちゃんと この部屋に来ていただければ 出席扱いをするので 成績にはひびきませんので...」
にこーとしながら そう言うが
私の言いたいことはそこじゃない!
『...むり...ここに来るほどの暇などない...』
その言葉に ニコニコ笑っていためがねの笑顔が固まった。
そこからは 酷かった
両者 一歩も引かない攻防戦が繰り広げられた
これは 負けられないんですけどー?
「...どうしてもむりですか?」
『...無理』
「...何か予定でも?」
『...ある...』
「...それは いつ頃終わりますか?」
『...さぁー...』
「・・・。」
『・・・。』
もう そろそろ折れてくれないかな?
私も 暇じゃないんで...
そんな 一生続きそうな口論に終止符が撃たれた
*

