もちろん
そうと解れば 助けを求める人を変更し 銀色にテレパシーで助けを求める
『(私を助けて!)』
いきなりのテレパシーにビックリしていたけど
すぐに 私のテレパシーと分かり返事が帰ってきた
「(.............................い・や・だ!!)」
『(...はぁ!?
なにそれ...! 貴方に人を助けるという情がないの?)』
「(....いやー...無理かな...だって 俺お前のこと興味あるけど 助けるほどの親しみはねぇーだろ?
それに お前の素性についてはまだ わかってないんだ....
俺は 利益がないかぎり動かないぜ?)」
もっともなことに 言葉が詰まる
そうだ...
こいつは 私のことを疑っているんだ...
それは こいつに言えたことじゃない
ここに いる奴ら全員私を疑っているんだ...
それが証拠に
皇帝は 寝ているふりをしながら私を警戒している
めがねは ずっと笑いながらも 目が鋭く私を探っているじゃないか...
ここに 私はいらない...
私も....
ここ いらない....
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