はしゃいでいる二人には悪いが....
心の中で お合掌をする...
御愁傷様...
「二人とも...
ちょっとは 黙ろうか?」
「てめーら...
何してんだよ...」
黒い笑顔で ニコニコしながら言うめがねに
何かに 目覚めたのか...
物凄く不機嫌な 灰色...
その二人の言葉に
やっと 自分たちのしたことに気付き
ピシリと固まり
顔色が 真っ青になった...
あーあ...
本当に 御愁傷様...
その後のことは
ドン引きしそうなぐらい...
イヤ...
もう かなり引きましたが...
キレている二人に
逃げ惑うばか二人の壮絶な戦い?
というか...
お仕置きが 実行され...
今 現在は 部屋の隅の方でガタガタ震えながら 踞っている弥生と銀色...
そして
ソファーに座り 満足そうにしているめがねに
何を思ったのか...
私の隣に座る灰色...
*

