誠の絆 第二巻









ある日、事件は起こった─────────

私が同じクラスメートの沙彩と喋っていたら、

また静香が割り込んで言ってきた。

静「私を、1人にするの!?」

もう私は頭にきた。

美「いつもいつも、静香と一緒にいれるわけ

  ないでしょ!?束縛されてるみたいで、

  本当に嫌だ!ほかに、友達くらい自分で

  作りなさいよ!!!」

いつの間にか、静香に怒鳴っていた。

静香は眼をうるませて、教室から

出て行ってしまった。