「あの、…」 『うん?どうしたの?』 「あなたの言ってる事が分からないの…」 『…ええっ!?』 驚いた声をあげて斜め上に後退るように 浮いていく妖精さん。 驚きたいのは私の方なんだけど…。 そんなに、驚く事なの…? 『分かりやすく説明したつもりなんだけど… まさか、記憶を無くしちゃったとか!?』 記憶を無くした?…私が? そんなのあるわけ… …どうしよう、分からない。