どんなに辛い時も君の側で




そのアザを右手の親指で軽く撫でる


少女の頬はとても冷たかった。

私は左手に持っているまだ少し温かいコンポタージュの缶を冷え切った少女の手に握らせ、少女を抱きしめた。



強く。強く。






これが私と藍の出会いだった。