先生と呼ばないで【完】



温かくて、幸せなキモチにしてくれる。


八神くんといると、すごくホッとするけど、心地よいドキドキ感もある。


「やっべぇ…可愛すぎて止まんないんですけど」


「えっ!ちょっと待って…ご飯が…」


「あとで食う」


私の耳と首筋にキスを落とし、何度も可愛いと言ってくれた。


そのたびに私は恥ずかしくなって、固まってしまう。


「や、やっぱりご飯冷めちゃうから…」


無理やり起きようとしたら、再び倒された。


「俺、ずーっと我慢してたんですけど。褒美くださいよ先生」


艶のある表情で言われ、胸がきゅうっと締め付けられる。

この子本当に高校生!?


色気ありすぎでしょう…


「てか…〝先生〟っていうのやめてよ…」


「いいじゃん、盛り上がって」


「コラ」


「はい、もうおしゃべりしない」



八神くんはそう言って、私の口を自分の唇で塞いだ。