先生と呼ばないで【完】



「そうだけど…」


口を尖らせていると、正面からちゅっとキスをされた。


!?!?!?!?!?


「び、びっくりしたっ…」


「なんかさー、こういうの良くない?生徒と先生が禁断の愛…とかって」


「ふざけないのっ」


「だってあと3ヶ月くらいで、こういうスリルも味わえなくなるんだよー?」


私は味わえない方が良い。


八神くんの思考が時々わからない。


「もうっ次の授業の準備あるから…行くよ!?」


すると八神くんは後ろから抱きついて私を離さない。


「だーめ。もうちょっといてよ」


首筋にキスをされると、そのまま肩の方まで唇が這っていく。

私の心臓はバクバクしていた。


「ね?こういうところですると興奮するでしょ?」


「バカ!」


「バカで結構です」


八神くんの手が、胸元から服の中へと入って行こうとしていた。


さすがにそれは…


「なーーーんてね!」


八神くんがパッと私から離れる。