青空の歌



『青空の歌』と題された、Blue•Skyの歌。


聞こえて来たのは、路地裏の突き当たり。



そこに、Blue•Skyが…、いる、のかな。


…会いたいな。





そう思った瞬間、私は考えるひまもなく突き当たりまで走っていた。



そして、無意識にさびれたドアのノブをまわす。





キ、キィィィィ…。