「お前となら笑えそう。

ありがとなっ!」


そう言った夏輝くんの顔には
意識していたのかはわからないけど…



あの日の





 


太陽がまぶしく輝くような
笑顔がうかんでいた。





「えっあ…
なっ、夏輝くん

今笑ってっ……………」


目に涙がたまって溢れ出してしまった。