「もえの事が好きなら卑怯な手使わずに面と向かって勝負挑みに来いよ、受けて立つから。」 男は座り込んだまま黙り込んだ。 「まっ、もえは誰にもやんねーけどな」 すると佐倉先輩は男のほうに向かって 『ごめんね?気持ちは本当に嬉しかった、だけど、斗真が好きだから…』 そう言って2人は去っていった。 静かだったその場所は一気に盛り上がった。 その日2人のファンは一気に増えた。