「だってさ、私姫川先輩が佐倉先輩以外の人に笑いかけてるの見た事なんてないよ!」

「私も!」


次々と声があがっていく。

「ねぇ、誰か一回喋りかけてみない?」

と、一人の女の子が言い出した。

「だれが?」

「あんたが!」

「私やだよ!」

「あんたがやりなよ!」

とゆうなすりつけ合いで解決する訳なく…
ジャンケンで決まることに…

負けたのは私だった。