〜斗真side〜 俺はひたすらバイクに跨りもえを探していた。 その時偶然通りかかった海にもえらしき人がいた。 「もっ…」 俺は叫ぶのをやめ、花屋により急いで包装してもらった。それをもって俺はもえの所に駆け寄った。 「もえ!」 俺の言葉にもえが俺の方を振り向いた。 『斗真…』 「んで、電話に出ねんだよ!俺がどんだけ心配したか…」 『ごめん…』 「いいよ、怪我とかなくてよかった…」 そして軽くポンッともえの頭をなでた。