〜公介side〜 もえが居なくなった?どこ行ったんだよ!あいつ…、心配かけんなよ!ムカつくのに、放っておけない…。あいつを嫌いになれるわけなんかない。 今まで俺は女を利用できるなら誰でも良いって思ってた。 だけど…あいつだけはちがった。 こんな俺を真剣に愛してくれた。 俺は気づけば家を飛び出し走り出していた。 もえのために。