ー…ねぇ、斗真知ってる? ひまわりには絶対に太陽がなきゃなんないんだよ?上を向けないんだよ?元気になれないんだよ? 太陽を…斗真を失った私はどうすればいいの? 目の前が真っ暗になった。 その日から藤間は私を避け続け学校にくる日が極端に少なくなった。 私は公介が大好き。 だけど公介といても苦しいの。 だけど、私には何で心が痛いのかさえ分からない。 ただ、分かるのは… 今私が必要としてるのは斗真だってこと。