頭が痛い。 『ゲホッ…ふっ…ぇ…ゴボッ…』 大丈夫。大丈夫。 私は必死に自分に言い聞かせた。 だけどそんなことさえも全て崩されていく。 ファミレスて楽しそうに話してる斗真とあの子の姿があった。 斗真の笑顔がいつもと違って見える。 あの子の笑顔がたまらなく可愛くみえる。 あれ…?斗真って最近私にあんな風に笑ってくれたっけ? あれ…?斗真が最後に笑ってくれたのっていつだっけ? あれ…?あれ?