「先輩のせいだよ!公介が怪我したのも、皆が傷ついてるのも!」 私の口からとめどなく言葉が溢れてくる。 「先発は自分の事しか考えてない!…っだからこんな事になったんだよ!」 止まらない。 「全然…全部、先発のせいだよ…!佐倉先輩さえいなきゃ…」 「おい!」 私の言葉が低い声に遮られる。 「お前、調子に乗ってんじゃねーぞ!」 姫川先輩が私を鋭く睨み椅子から立ち上がり私の肩をぐっと掴んだ。 「っい…た」 「お前に…もえの何が分かんだよ?」 こんな馬鹿な私に公介も冷たい視線を向ける。