あまりにしつこい私に斗真は飽きれた顔をした。そして一言私に言い放った。

「怒ってるよ、怒ってるけどなに?」

『な、なんで?』


私が恐る恐る聞いてみると


「そんくらい自分で気付けよ。」

と言い立ち上がりどこかへ行ってしまった。



何?えっ、何かしたっけ?