「明日の夜景‥一緒に見たい‥」
「夜景かぁ‥」
少し悩んでる佐藤
もしかして一緒に見たい人とかいたかな‥?
「急にごめんね。無理しなくていいよ!一緒に見たい人いるよね?」
もしそうなら正直に言ってほしい
でも、佐藤は優しすぎるから
「そんなことないよ。いいよ、見よっか」
微笑んでいる
なんか、悪いことしちゃったな‥
「ほんとに?ありがと!あ、みんな待ってるよね!お店入ろ!」
私はこの時、きっと佐藤には好きな子がいて、ほんとはその子を誘いたかったんだって思った
相手のことばかり考えてちゃ恋なんかできないけど
「邪魔してごめんね‥」
先にお店に入った佐藤の背中につぶやいた

