「…キスしていいとか言ってない…。」 プイっとそっぽをむくと耳元で 「もう一回言えよ。まこ。」 と南生が呟いてきた。 「…いわない!!もー私教室戻る!!!!ばいばい!!!」 屋上のドアの外まで走る。 後ろで南生が笑ってるのがわかる。 やっぱり1枚上手かも…。 「…まこ!!弁当ありがとう。またつくってよ!」 その言葉に顔がにやける。そんな顔見せるわけにもいかないからちらっとだけ振り向いてきれいな笑顔をみせる南生をみる。 「…また今度ね。」 そういって今度こそ屋上からでる。