絢香は5時間目おくれないように念をおして先に教室に戻った。
南生と屋上に残される。暫しの沈黙。
そっとさっきから絢香とのやり取りをなにも言わずに見守っててくれてた南生のほうをむく。
「…南生はいつからきづいてたの?私が隠し事してるって。」
今回先に沈黙を破ったのは私。
「昨日の放課後。まこから電話してきたのになんも言わないから変だなーって。明日になったら分かるっていってたからそこまでだったけど…今日の朝確信した。」
といってにっこり笑いちかづいてくる南生。
ぎゅっと抱きついてきて
「…ちょっとぐらい俺にも話してよ。」
ってすねたみたいに耳元で呟く南生。ちょっと可愛い…。
「南生…ごめんね?」
南生のシャツをきゅっとにぎってそっと呟く。

