朝陽「……来たみたいだね」



『あぁ』



時間通りだな…



渉「翼さん、桜花ってあれだけ?」



言っているのは桜花の人数のことだ。









既に倉庫の前に立っている黒に包まれた集団。


その人数はわずか100人ほど。









『朝陽、分かるか?』



朝陽「全員じゃないよ。半分もいないくらいだと思う」



『相手の人数は?』



朝陽「………700人だ」



「「『!!!!』」」



夜月「……なに、余裕なわけ?」