奏「なんで100人?」
幹部部屋に帰ると奏が聞いてくる。
『今までどこも桜花を攻めてこなかった。ということは今回のことをキッカケに他のところも来るかもしれない』
響「だからできるだけ怪我人を出さずに皆を実戦のなかで鍛えるというわけか…」
『そういうこと。基礎練は毎日やってるし』
奏「なるほどね」
烈「俺らは?」
『まっ、あたしらは最後に総長に組のこと聞くだけかな』
烈「分かった」
『っていうかいい加減起きろ!!』
――ゲシッ…
ソファーで気持ち良さそうに眠る伊吹。
お前も一応幹部だろ…
おもいっきり蹴りを入れた。
伊吹「……うっ」
『伊吹、もう時間ないから準備しな』
伊吹「はいっ」
これで準備はOKかな?

