暗闇に咲く花




律side





………隣町にある闇烏の倉庫。



バイクで20分ってとこか。






『ふぅ……』


目の前の倉庫を見上げて息を吐き出す。

始まるのか。





夏風が頬を掠めた。






____ザッ………


背後から聞こえる足音に振り向いた。






『………行くか』


俺の言葉に皆が頷いた。