『……響』 また、眠気が…… 響「ん?あぁ、おいで」 さすがよく分かってる。 あたしは響の側まで移動する。 ――ギュッ… 座っている響に抱っこしてもらう。 抱っこされたまま寝るのが好きなんだよね。 誰でもいいわけじゃないよ? 大丈夫なのはパパと廉兄と響と奏。 響の腕の中、めっちゃ温かいんだよ。 あたしが響の胸に頬を当てると響がポンポンと背中を叩いてくれる。 o(__*)Zzz……… あたしはまた眠りに落ちた。