___ガチャ…… 扉をゆっくり開けると変わらない4人の顔が見えた。 烈「律姉、大丈夫?」 『うん』 響「久々に喧嘩しすぎたんだろ」 奏「そうだな!」 皆いつも通り笑っていた。 ………あたしが居なければ皆の笑顔を守れる? つられてこぼした微笑をしまう。 響「………変なこと考えんなよ」 突然放たれた言葉に固まった。 『……』 伊吹「律さん、独りで解決しないで?」 烈「俺らも巻き込んでいいんだよ?」 心に暖かいものが染み込んだ。 何であたしの考えてることが分かるの?