朝陽「……とりあえず、一人で行動しないようにとは言ってるけど」


『あぁ、サンキュ』






倒そうにも相手が悪い。

平気で人を殺せるような奴らだ。
















朝陽「ん?」


パソコンを見つめていた朝陽が顔を歪ませた。


『どうかしたか!?』



朝陽「No.7が桜花を攻めるだとよ」


『確か…闇烏の傘下』


朝陽「そう」






俺は頭を悩ました。

なぜ、闇烏が俺らを狙う?
いったい何のために?

ただ単に正統派を潰そうとしているわけではないような気がした。

何かが奥底に潜んでいるような…









俺は携帯を取り出した。