翼「もう、終わるぞ」 翼の声ではっとした。 校庭を見るともう数人しか立っていない。 『…うん。さすがだね』 そう言いながらも頭では違うことを考えていた。 早いとこ須藤を潰さないと。 そろそろあたしの大嫌いな… アイツが出てくる。