「へー、お前らが翠嵐か…」
俺らを見てにぃっと笑ったのは黒髪に金メッシュの男。
「なんか用か?」
パソコンをいじりながら聞いてきたのは黒髪に銀メッシュの男。
二人の男の顔はそっくりで違うところといったら髪のメッシュの色だけだ。
双子……ということはこいつらが副総長。
『転入してきたんで挨拶をしに来た』
「……以外に真面目だな」
そう返してきたのは……あ、あいつだ…
『……黒桜』
その名を口にすると男の目が少しだけ見開かれたように感じた。
「へぇ、俺のこと知ってんだ?」
黒桜は口元を緩めて微笑んだ。
「……烈が初対面で笑うなんて珍しいな」
そう言ってパソコンをたたむ銀メッシュ。

