暗闇に咲く花




―――ガチャ…


蒼空さんに貰った鍵で屋上のドアを開ける。








朝陽「うわっ…広いね」


俺たちの目に入ったのは、
綺麗な青空と、
これまた阿呆みたいにデカイ屋上だった。


『蒼空さん、馬鹿か…?』


こんなにデカくしてなにがいいんだか…


夜月「……これで東側だからな」


確かにそうだ。
この学校の屋上はこれだけじゃないし。
多分桜花がいる西側はもっと広い。



















渉「おーい、置いていくって酷くない!?」


そう言いながら屋上に入ってきたのは渉。

そういや放ってきたな…


『……存在忘れてた』


渉「酷っ…Σ(ノд<)」


夜月「ははっ…ごめんごめん」


夜月に至っては謝る気ないし。