と、思っては見たもののなんだか嫌味っぽいので言うのをやめて「ははっ」と笑いに変えることにした。 「あ、えっとじゃ、早速なんだけど今日ここで放課後あるみたいだから」 丁度第二資料室についたので、今日行われる予定について伝えると。 「りょーかい」 目じりを細め、にっこりとほほ笑んで承諾の合図。 「じゃーまた放課後」 最後に「ありがとう」と言って、去りゆく佐伯君に手を振った。 と、ここで私はかなり重大なミスをしていたことに気が付いていなかった。 ―――※百瀬君は佐伯君が嫌いである。