幼なじみは浮気性





『あのー…
秋葉……陽子さんですよね?』
「そうですけど…
どうかしましたか?」
流星くんは外見とは真逆でとてもうじうじしていました。
『えっと… おれのことおぼえてないかなぁ?』
おぼえてないかなぁ?ってどっかであったことあったかなぁ?
『えっと中学校同じで中2の体育祭の時におれが怪我して助けてもらったことがあったんだけど…』
「うーん………。なんとなくしか覚えてません!名前まではしらなかったので本当に本当にごめんなさい!おちこまず元気な笑顔をみしてください!」
『あはははははははは!いやいやそんな事で落ち込んだりしないから大丈夫だよ!てかそんなことをいいたいんじゃなくってね。実は………。
中2の時から陽子さんのこときになってたんです。
それで今は好きなんです。返事はまだいいからまた教室いきますね!』
陽子が返事しないまま流星くんははしっていっちゃいました!