そう言って外に出てみればあたしを待っていた車はあの黒光りを放った車だった。


まぁあの車が待ってたのはあたしじゃなくて怜なんだろうけどさ…


ずかずかと乗り込む怜の後に続いて控えめに車に乗り込んだ。


相も変わらず怜はあたしのことなんか気にしてないかのように自慢であろう長い足をこれでもかってくらい大きく開いてあたしの場所にまで足をはみ出してた。



対してあたしは何も言えるわけじゃなくその自慢であろう長い足をこれでもかってくらい睨みつけてた。



睨み続けること5分。



「ついたよ」



とゆう遥の声にあたしは反射的に顔をあげた。