「い、いや!!絶対にイヤ!!!!!!!」


「じゃあ、彼女。」


「それもイヤ!!!!てか、あんたのものになるのも、彼女になるのも同じことじゃない!!!」


てか、さっきと態度違いすぎない!?!?!?


「何でイヤなんだよ!?」


「自分は何もしてないくせに、権力振りかざしてるから!!!」


「それじゃあ、自分で何かすればいいってことか………」


「………まぁそう言うことかもね……」


私は、滝城涼介に聞こえないように言った。


少し考えていた滝城涼介は、ニヤリと笑って私に言った。


「週末、楽しみにしとけよ。」


そう言って滝城涼介は、私から離れて帰って行った。