私……西門くんが好きなのかな?
そんなことを考えている時、
「あ、百合。」
昨日の夜も聞いた声が聞こえた。
「滝城涼介……」
一般人とは明らかに違うルックス……ムカつくやつ…
「今日のニュース、見た?」
「……見たわ。」
「ふーん……気づいた?」
「な、何によ……」
私がそう言うと滝城涼介が私を壁におおいやる。
逃げないように両腕を壁につける。
「女性のタイプ……百合のこと言ったんだけど……」
耳に息がかかるほど近くに顔を近づけて言う。
「だ、だから何よ……」
「…………好きなんだよ。」
「は⁉︎⁉︎⁉︎」
あ、朝っぱらから何をっ‼︎‼︎‼︎
「本気だから。」
滝城涼介はまっすぐ私を見る。
「わ、私…………」

