「なら、いいけど………何かされたら言えよ……??」
「べつに、何もないし……」
その時、
ピーンポーンッ
インターホンがならされた。
「こんな時間に誰だよ……」
お兄ちゃんが立ち上がった。
「はい。…………」
電話機型になっているインターホンのために、何を話しているか聞こえない。
私は、夕食を食べ進めた。
すると、
「えぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!いや、全然大丈夫です。あ、はい。今から連れて行きます。」
私は、その言葉に嫌な予感を感じた。
「結菜!!!!」
「………何………」
「滝城さんが外で待ってんだよ。早く行くぞ!!!!」
「………やだ。」
「いやじゃない。」
「何で………」
「滝城涼介がお前に話したいことがあるんだと!!!!!」
何よ。
さっき話せばよかったじゃない。
「ほら、行ってこい!!」
「…………わかったよ……」
話すだけだもんね………
私は、玄関から門まで行った。

