triangle〜御曹司と王子様〜

町田樹事、滝城涼介に見つからないように歩いたと思った時、滝城涼介が信じられない言葉を発した。


「あ、百合、おはよ。」


ゆ、ゆ、ゆ、百合ーーーー!?!?!?!?
しかも、超いい笑顔で!!!!!


「な、な、何言ってんのよ!?!?」


滝城涼介は、私の言葉を無視して自分の教室入った。


「彼氏?」


西門くんが言った。


「ち、違う違う!!!!!!」


「でも、すっごいかっこいい人だった……」


「私、からかわれてるの!!」


「…………そんな風には見えなかったけど。」


西門くんは、滝城涼介が入った教室を見た。